漢方薬による過敏性腸症候群の治し方

生の声

60歳代 女性 関東地方 2023・6・22(過敏性腸症候群 腹痛下痢型)
(服用2週間)
20年前に親の介護をされてから不調が始まった。救急車を呼んだことも何回かあるようなお腹の痛みと下痢に襲われる。そのせいで乗り物に乗る予定がある時には、何日も前から不安になり動悸がする。
ご主人のお勤めが東京に変わったせいで、東京と従来の家との行き来が耐えがたくなって相談していただいた。
薬を送った翌日に、何十年も胸の奥にあった塊が消えて驚いたらしい。超心配性でいつも何かを心配していたから胸の奥にいつも塊があって不愉快だったらしい。これはひょっとして飛行機に乗れるかもしれないと期待していたら、飛行場到着3時間前に震えが来るほど心配になった。そこで頓服として送っていた口で舐める漢方薬を飲んだら何となく落ち着いて、結局腹痛も下痢も何もなく家に帰れたらしい。
普通ならここでとても喜んでくれ、万歳になるのだが、心配性だけあって、次の心配が、再発したらどうしようと言うものに変わったみたいだ。この快適さを経験させてくれた漢方薬をやめれなくなると言うのが次の心配らしい。
僅か1日で漢方薬が効いたのも心配、止めれなくなるのも心配。心配だらけで人生を送ってほしくないから、以下のように説明したら納得していただけた(かな?)
 漢方薬も薬だから、飲めば50分くらいしたら働いてくれる。漢方薬は長く続けないと効かないとは、漢方薬が効いてくれたら困る人たちの悪意ある流言か、効かなくてもずっと飲んでほしい人達の都合かだろう。僕がこの歳になってもそうであるように、出来ればどんな病気も完全に治りたい。薬で症状を抑えるのではなく、治ってしまいたい。だから僕は皆さんに調子がよくなれば、ゆっくりと薬を飲む回数を減らし、最終的には薬を卒業したらと提言する。
 治っても不安、治らなくても不安。だから日本人は頭がいいと言われているんだろう。心配性の方が世の中をこんなに高度に成長させてきたのかもしれない。


50歳代 男性 関西地方 2023・6・22(過敏性腸症候群 腹鳴、下痢型)
前回処方いただいてからの経過をご報告致します。
朝食前か朝食後にトイレに1回行きますが、その後は1時間以内に、もう一度いくか、翌朝までいかないで過ごせるようになっております。
お腹がゴロゴロいうのがずいぶん減り、それとともにガスだまりも同様に減少しております。
はじめにご相談させていただいた時の2-3割ぐらいになったと思います。
1日がだいぶ過ごしやすくなり、体のストレスも少なくなってきました。

過敏性腸症候群、うつ病のご相談は栄町ヤマト薬局へ